ペークソ

なんとか生きてる星人

ユーラシア大陸の果てを目指してポルトガルに行ってきた【7】―コインブラ→リスボン―

9/21 コインブラリスボン 曇り

 

いよいよ旅も後半。

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カフェで朝ごはん。ここのおいしいナタともお別れだ。寂しいなあ。

 

最初に向かったのは、ミニ・ポルトガルポルトガルの歴史や地方の建物を小さくまとめたテーマパーク。子供連れがたくさんいる。

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ポルトガルとゆかりのある国の品が並んでいる。

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こちらはマカオ

 

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昔、身につけていた小物の展示。この他に、人形に服を着せて服装の推移を表している展示もあったんだけども

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他の人形の毛を切ってくっつけたんですかね…。心なしか顔に哀愁が漂う。ちゃんと股間に葉っぱがくっついている点は評価したい

 

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ポルトガルの、地方の建物のミニチュア。大人は無理だけど子供ならこの階段を登ったり、下をくぐったり、楽しいだろうな。実際このテーマパークの後ろには保育園か幼稚園のような場所があって、子供の声が聞こえてくる。

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テーマパーク内の庭園。ティーポットがかわいい

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ヨーロッパの庭ってなんでこうステキなんだろう。

 

時間があまったので、クィンタ・ダ・ラグリマス庭園へ。私はガイドブックを見た時、「なにここ!!超良さそう~!!!」と思い、それをマリザに伝えたら「めっちゃ普通のとこだよ」という反応が返ってきた。ちなみに入場料が2€ほどかかる。 

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ほんとに普通だった。百聞は一見にしかず。せっかく来たのでガイドブックで見た角度と一緒の角度から撮ってみる。ちなみにこの庭園内には高級ホテルがあり、庭園を歩いていると客室が丸見えだったりする。まあ客室から見るときれいな庭園に面してるって事なんだけど。

この後、お腹が減ったのでランチに行く。

 

コインブラ最終日のランチ!支給の男性がマーク・ストロングに似ていて変に緊張してしまった。

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牛肉の薄切りにマッシュルームのクリームソースをかけたもの。私のポルトガル料理のお気に入りメニュー。あーーうまい!!!!ちなみに、レストランによっては食前にチーズや前菜的なものが出てくる事がある。つまんでしまうと料金が発生してしまうんだけど、ポルトガルのチーズを食べたかったので、つまんでみた。うん、おいしい。

 

電車の時間が近づいてきたので、バスに乗ってCoimbra-B駅に向かう。マリザともここでお別れ。また来ると約束をして、高速鉄道に乗った。16日から一緒に旅行をしていたが、彼女には色々な面でとても世話になったし、海ではしゃいだり、長い道のりを歌いながら歩いたり、一緒にご飯を食べて、本当に本当に楽しかった。

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コインブラは静かで美しい街だった

 

 

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移動中の高速鉄道の車窓から。ポルトガルの田舎の風景。

 

夕方5時半くらいにリスボン着。コインブラからは約2時間半程度。サンタ・アポローニャ駅で降りる。駅でメトロが見つからず、変なとこに行ってしまいそうになるも後ろからおじさんに「No!」と声をかけられる。せっかくなので、しおりを見せながらメトロの場所を聞くと親切に教えてくれた。ポルトガルの人は基本的にとても親切だと思う。メトロが見つかったので、券売機でViva viagemカードを買う(日本で言うSuica的なアレ)。券売機で迷わないように、ばっちり旅のしおりに買い方を載せてきた。完璧。

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所が、なんらかの理由で新しくカードが買えず…。何回やり直してもダメで、他の観光客と思われる人たちも窓口に並びはじめた。私も泣く泣く窓口に向かう。へたくそな英語を使わないで済むようにわざわざ細かく買い方作ってきたのに(T_T) 思えば、ポルトのMarques駅でも券売機がバグっていて、券売機を使いたい人たちがオロオロしていたっけな。こういうとこの管理どうなってんのさー。ブーたれてもしょうがないけど。死ぬほど緊張しながら、なんとか窓口でカードを購入し、メトロに乗ってホステルに向かう。変な汗をかきまくりである。

 

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少し狭いけど一人なら充分すぎるほど。なおバスルーム、トイレ、洗面所は広い。でも枕元にコンセントがないから少し不便。

 

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カミーニョス・デ・フェーロ・ド・ロシオ駅。同じロシオ駅でもメトロではない方。明日はここからシントラに向かう。

 

本日の夕飯。生ハムとサラミとコーラ。ロシオ駅近くのPingo Doceで買った。生ハムうめえ!!!! なおこの画像をツイッターに載せたら、マリザから「お前はまた生ハム!」とツッコミを受けた。彼女に私の生ハム好きは充分に伝わったらしく、何よりだ。

 

明日は、いよいよシントラからロカ岬に向かいます。